1.ヘナで髪を染める準備をしましょう
用意するもの
- ヘナ、お湯、ボウル、あわだて器
- タオル、薄手のゴム手袋
- ラップ、セロテープ、ヘアバンド、はさみ
2.天然ヘナの粉末をお湯を注いでかき混ぜます
ヘナとお湯を用意したら適量の半分ほどのお湯を入れ混ぜ合わせます。
(この時湯量が半分しかないので固めに練りあがります。)
5分ほど放置しておいてください。
(除・ハーブ配合/非天然)5分後に残りの湯量を入れしっかり練り合わせます。
お湯の温度は60度前後が適切です。
マヨネーズ状の柔らかさになるまでよくかきまぜてください。
※お湯の量は、ヘナの混合対比により多少異なります。
3.髪の根元や地肌にヘナを乗せていきます
手で触っても大丈夫な温度になったら、ヘナを髪に乗せていきます。
まず最初は、左右の髪を適度に分けながら、髪の根元や地肌に擦り込むようにヘナを乗せていきます。この時に専用ハケで少しづつ小分けしながら塗ると細かく染まりやすいです。
まんべんなくヘナが行き渡るようにもみ込みます。
※「ナチュラル」以外は、ゴム手袋を使用してください。
4.次にヘナを毛先まで揉み込んでいきます
耳の後ろ側や生え際なども、ていねいにヘナを塗り込みましょう。
皮膚に付いても、洗髪で取れますので大丈夫です。
根元につけ終わったら、左右の髪をまとめて、毛先までつけていきます。
手先までヘナをつけ終わったら、丸めて固定させます。
5.後ろ側も同様にヘナを乗せ、揉み込んでいきます
次は、後ろ側も髪の根元や地肌からヘナをのせていきます。
根元につけ終わったら、後ろの髪をまとめて、毛先までつけていきます。
手先までヘナをつけ終わったら、丸めて固定します。
6.ヘナを塗ったままラップでくるんでヘアバンドで留めます
中の空気を抜くように、ピッタリ押さえるのがポイントです。こうすることで、ヘナを浸透させ、保湿効果も高めます。
ヘアバンドで固定して。1時間以上おいてください。
※そのまま一晩つけたままでも大丈夫です。(除・非天然)
7.シャンプーしてヘナを洗い流したら出来上がりです
シャンプーで洗い流して出来上がりです。
使い続けるうちに、美しい髪質が戻ってきます。
傷んでいるキューティクルの隙間にヘナが入り込んで埋めていますので、シャンプー後にパサついたり、キシんだりする方は、2~3回シャンプーをして、余分なヘナをしっかり洗い落としましょう。
■ヘナを使って白髪を明るいトーンで染め続けるには?
ヘナは、一度濃いカラーを使用してしまうと、
それ以上に明るいカラーにすることはできません。
1か月程度の間をあけて染めると、根元が明るく不自然に段差が目立ってしまいます。
そうすると、色を自然になじませるためには、必然的に濃いカラーを使用しなければならなくなり、回を重ねるごとに徐々に暗いトーンになってしまいます。
10日~14日間の時期にヘナを重ねていくと、白髪の部分に明るく入ったカラーが目立ちませんので、明るいヘナのカラーを継続的に使用しても不自然になりません。
白髪が多くて明るいトーンで染めていきたい方には、この方法がオススメです。