髪の内部からトリートメント。
ハリ・コシを与え、本来の髪に蘇る!
髪はケラチンというたんぱく質で構成されています。
パーマやカラーリング、紫外線、熱などの影響でケラチンが破壊され髪は傷みます。
髪が傷んでいるということはキューティクルが損傷や欠損している状態です。例えば皮膚が傷ついたら細胞が新しく再生して治りますが、キューティクルが損傷したら治ることは不可能です。
通常のトリートメントで髪のボリュームが出来るのは蘇ったのではなく、髪に強力な分厚いコーティング(被膜)をして強制的に立たせているからです。
ヘナは髪のタンパク質ケラチンに絡みつくので、ダメージを補修し髪内部の保水力を高める作用があります。
ヘナの収れん作用により、頭皮が引き締まったり血行が良くなり美髪に近づく環境が整います。
髪が傷んでいると乱反射してパサつきくすんで見えますが、ヘナの回数を重ねると、髪の表面が整いくし通りが良くなることにより、一定方向の反射になって艶が出ます。
これがトリートメント効果となるのです。
細胞の引き締めによる収斂作用もあるので、どんな髪にもトリートメント効果を発揮するところが最大の魅力です。
こんな方におすすめです
白髪はないけど髪に優しいものでトリートメントしたいと思っている方、
髪を綺麗にしたい方にお勧めです。
「ヘナ=白髪染め」という認識が多いのですが、
ヘナの実力は、トリートメント力に最大限に発揮されます。
- 癖毛やパサついた髪でお悩みの方。
- カラー、パーマなどで傷んだ髪。
- 紫外線で傷んだ髪。
- 髪に優しいものでトリートメントしたいと思っている方。
- とにかく髪を綺麗にしたい方。
髪の表面に塗布することでキューティクルが改善できるので、短時間で簡単に使用することができますが、ヘナの特徴としてオーバータイムを気にすることなく長時間置くことで更に美髪が生まれます。
■ヘナ(ナチュラル) カラー髪の色を変えずに髪の毛をきれいにしたい方用。 |
■ヘナ(オレンジ) 白髪がある部分はオレンジに染まりますが、黒髪にはオレンジが絡んでも色は変わらず、1回で満足するツヤ髪になります。 |
トリートメント用ヘナの使い方
トリートメント感覚で、髪の毛にたっぷりと塗布してご使用ください。
白髪染めではないので、髪の根本から塗布する必要はありませんが、
根元にしっかり塗布すると、頭皮もトリートメントできます。
カラーで傷んでいる場合は、洗ったときにパサつき感・きしみ感を感じることがあります。
その場合は、続けて3回ほど使用することによって見違えるような美髪が実感できます。
トリートメント手順
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- トリートメントのペーストを作ります。
ボールに入れたハーブに少しづつお湯を入れ、ダマがないようにしっかり混ぜます。
湯量はハーブの袋表面に記載しています。 - 通常のトリートメントと同じように髪の毛に馴染ませます。
特にパサついたり傷んでいる部分にはたっぷり馴染ませます。頭皮にも塗布してください。 - ラップをします。
髪が出ないように覆ってください。シャワーキャップでも構いません。 - 時間を置きます。
このまま入浴するとお風呂の蒸気で保湿されるので、よりオイルが浸透しやすくなります。30分~1時間放置。 - 洗い流し
通常通り流します。しっとりまとまりが欲しいときは素洗い、さっぱり仕上げたいときにはシャンプー剤で洗い流します。 - 仕上げ
白髪は水分がすくなくなっているためすぐに乾かします。
- トリートメントのペーストを作ります。