髪が傷んだらヘナを思い出しました
以前一年ほどヘナ染めに来られていたHさま。
昨日、「髪が傷んだので、ヘナを思い出してきました。来ない間
カラーリングしたりしていたんだのでやっぱりヘナがいいと再確認
しました。今の髪色をふまえ、ダメージヘアに合うのを調合してください。」
とのこと。
確かに、カラーリングで髪が膨張して傷んでいました。
白髪はチラホラで根本1cmほど伸びている状態でした。
カラーで茶系でしたので、オレンジが最高のトリートメントですけど
ブルーを混ぜたほうが茶系になりやすいことを説明しました。
今回は、ブルーを混ぜたのを使用していただき、色が落ち着いてきたら
オレンジのみで染めることをお勧めいたしました。
ヘナ染めとカラーリングとの違い
ヘナは脱色作用がないため髪が傷むことがありません。
キューティクルの中の毛隋に絡むため、ヘナ染めを繰り返すことで
丈夫な髪質になってきます。
脱色作用がないので黒髪が明るくなるということはないのですが
髪質・体調などを整えてくれる植物なのです。
カラーリングは、脱色作用があるためキューティクルを壊し
髪が傷みます。地肌にもヒリヒリ感を感じる方もいらっしゃいますが
これが髪や地肌を傷める原因となっています。
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