ほとんどご自宅で染めていたOさま。
ご自分で染めると余ったヘナを髪の毛先や表面にヘナを塗って
それを繰り返して表面が黒々くなっていたのでアドバイスさせていただきました。
オレンジやレッドなどの暗さが付かないヘナなら表面にぬってもいいのですが
茶系や黒系の配合色の方は、表面や毛先に塗ると暗さがのりやすいです。
根元用のヘナが余ったからといって塗らなようご注意ください。
茶系や黒系とは？
茶系や黒系とは、ブルーやブッラクなどを多く含んでいる配合色のこと。
このブルーやブラックが絡んで毛先が暗くなります。
ソワンで染めた際、「ここ、こうしたらもっといいですよ！」とアドバイスさせて
もらっています。今回は毛先が暗くなるのでアドバイスさせていただきましたが
もしヘナが余るようでしたらグラムの方減らしてお渡しできますので
スタッフに言われてください。
髪が傷んでいるキューティクル
キューティクルはカラーリング・パーマの繰り返しや紫外線
日常生活の摩擦などで傷んできます。
健康なキューティクル
魚のウロコみたいに、整って浮だっていません。
髪の毛の切断面（ダメージ）
髪の中は、スカスカ。
健康な髪の切断面
髪の密度が高く傷んでない状態。水分保水力も高く
重量感のあるしっかりした髪質。
ヘナは、髪の中のスカスカなところにまで入り込み絡みついて
補修していきます。なので健康なキューティクルと密度の詰まった
髪になります。
整った髪はこのような髪質になります。
ソワンカラーヘナで染めると、「髪が若返るし、今までにない髪質になるので
気に入っています！」という声をよく聞きます。
ヘナはオレンジです。
このオレンジが苦手な方に、ハーブ（ブルーやインディゴ）をミックスして
色の調合をしています。
ご希望に多いのが
・オレンジ色が苦手なので茶系にしてほしい
・しっかり定着してほしい
・色落ちがないのがいい
という声をよく聞きます。
ヘナは、オレンジしかありません。
このオレンジのみの染めですと、色の定着もよく色落ちもありません。
ただ、このオレンジを消すためにハーブをミックスしていくと
ハーブはヘナと違って髪に定着することがないので色が剥げたり
定着が弱くなったりします。
よって、オレンジが苦手の茶系ご希望の方は、
こまめに染める
ことで、色落ちも防げますし、定着度もあがります。
ハーブが落ちる前に染めてもらうとこのような綺麗な色になります。
ペースは2週間に１回染めてあげるといい色になっています。
こんな色にもなります。
ヘナは唯一染めるたび髪が綺麗になっていきます。
すこし手間かもしれませんが髪にも身体にも安心して使えます。
ソワンカラーヘナで１１年目を無事迎えました。
いろんなヘナ染の間違いを聞き、改善しましたので今日はそれをかきたいと思います。
・ヘナを塗ったら櫛（ハケ）で伸ばしていた。だって、白髪染トリートメントは
塗り終わったら櫛をいれていたから同じだと思っていた。
⇒ヘナは塗り終わっても櫛でとかないでください。
といたらヘナが取れ定着が弱くなります。櫛でとかないようにしてもらったら綺麗に
いろが定着されました。
・ヘナを水で溶いていた。
⇒今、ベストな温度は６０度前後。
水だとローソニアの発色弱くなり色も薄くなります。６０度前後で溶くとヘナのペーストに
粘りがでて発色は良くなります。
・生え際だけが染まらない。
それは、塗りが浅いと染まりに影響がだます。そして生え際・フェイスラインは乾くと
色の定着がわるくなりますのでしっかりたっぷりヘナを置くことが肝心です。
染め方動画参考になれてください。
・パーマをかけてすぐヘナ染してしまった。。。
パーマをかけたら一週間あけてヘナ染がベストです。
すぐヘナ染するとパーマが取れてしまします。
・袋の上だけを取って染めたら赤かった。
調合しているヘナは、中身が混ざっていません。
上だけ取って染めると失敗します。
少量のご使用だけだと、スタッフに小分けの分量でご注文頂くか
ご自分で中身をいったん混ぜて必要な量だけとって染めることをおすすめ致します。
・ヘナしたら逆に髪が凄くきしんだ。。。
⇒それは、ダメージヘアの方が良く言われます。傷んでいるとキシミは強く出ます。
キシミの激しいところにヘナがこびりついている証拠なのでほんとはいいことなんです！
5年前にヘナ染に来られていたＫさま
今日連絡があり、今日の今日染めたい！とのこと。
「ヘナをやめてほとんど染めたりしなかった。2回くらいは白髪染で染めていたけど
やっぱり傷みますね。。。」
地肌を見ると、赤く乾燥されていました。
白髪はそこまで増えていなかったので5年前と同じオレンジで染めさせていただきました。
出来上がりは艶々でご本に様も喜ばれていました。
「やっぱりヘナが良いですね～！」
地肌が赤い原因
色んな事が考えられますが、シャンプーがあっていないことも考えられます。
すすぎ残しや、力が入りすぎると地肌が赤くなります。
今日の朝、電話で問い合わせがりました。
「天然で一番黒に近い色にしたいのですがどうしたらいいですか？」
天然で黒に近い色は2回染。
2回染はちょっと手間とのことで、天然4色配合をご紹介しました。
黒というよりか、茶。
天然のいいところは、体や髪に安心して使えること。
この天然4色配合も、1回目は茶系。でも回数を重ねることで色も濃く
なることを伝えました。
現在黒色に染まっているとのことで、最初段差がでて気になると思います。
天然4色配合で、黒に近い色をご希望でしたら、週１でこまめに染めると
暗さが出ます。月1回のペースですと茶系。
それは、4色中にブルーが入っているのですが、このブルーが反応している
ときにまた染めるということを繰り返すと黒になってきます。
2回染がてまという方。1回染めの天然4色配合でこまめに染めることも
ひとつの手段と思います。
最近お客様の声で「かゆい・・・・」という言葉を２～３名から聞きます。
地肌をファイバースコープでチェック。でも異常なし！
夏場なので、地肌に汗はかいているものの、変な赤みもありません。
では、なぜ痒いのか？
考えられるのは、汗。ヘナの置き時間。
汗をかいて、冷房でまた冷えたり、外出してまた汗かいたり・・・・
一日にそんなことを繰り返すとかゆみが生じることがあります。
ヘナのお気時間は、夏場は特にヘナすると汗が出やすく
湿ったヘナがのっていることでかゆみが出ます。
こんなときは、時短で２時間くらいで洗い流すことをおすすめ致します。
痒いのにはほかの原因があるかもしれません。
特に女性は、ホルモンバランスが変わりやすいですのでこないだは
良かったけど今日は痒い・・・・痛い・・・・ヒリヒリする・・・・など
そんな時はもしかするとまけている可能性もありますので、念のため
ちょっと痒いとか何か違和感があった時はパッチテストをおすすめ
致します。ヘナに負けると腫れたり赤みが出たりしますので
そうなる前にパッチテストできっちり確認されて安心してヘナ染されてください。
髪に癖がある方は、梅雨時期は湿度が高く髪が決まらなくて
困っているご様子。
ソワンのお客様も、梅雨時期はくせが出やすいのでストレートパーマを
この時期かけるとお話ししていました。
「わたしは、年４回ストレートパーマをかけていたけどヘナのおかげで
癖が和らいだので今は梅雨時期とお正月前の２回になりました。
枝毛とかもたくさんあったけどヘナしはじめて枝毛も減って
髪が綺麗と言われるようになりました。」と言われていました。
ストレートパーマをかけたらいつのヘナ染がお勧め？？
それは、ストレートパーマをかけて１週間後のヘナ染がお勧めです。
そして、傷みを修復するために週３回ほど続けてヘナ染すると
傷みが改善されやすいです。
せっかくストレートパーマで髪が直毛になったので髪を綺麗に
キープされるならヘナです。ヘナすることできれいなストレートパーマが
固定されます。
＊ストレートパーマをかけて、すぐその日にヘナ染するとパーマが
取れやすいので１週間ほど時間がたって染めることをお勧めいたします。
お客様からの質問で、「最初はいいんですが染めていくうちに
毛先が暗くなって、でも根元は赤くて、、、」
という質問があります。
改善方法
例えば、オレンジ６：ブルー４の配合を毎回全体にかけると
このブルーが毛先に絡んでどんどん暗くなっていきます。
毛先が暗くなっていくと今度は根本の赤さが目立ってしまし
「根本が赤くて・・・・」ということになりやすいです。
ソワンシステムでは、根元はオレンジ６：ブルー４の配合
毛先はこれ以上暗くならないようにオレンジで染めたりしています。
こうすることでお悩みが改善されます。
塗り方
まずは根元から塗っていきましょう。
根元を塗り終わったら、毛先のヘナを塗りましょう。
染め方動画はこちら
今まで市販の毛染めをされていたKさま。
色は天然の4色配合でされているのですが
知人からも素敵な色ね！とほめられ、ご自分では髪質が
丈夫になったことを感じ喜ばれていました。
年齢は60代なのですが、髪年齢は若々しくなって
見た目も変わってきました。
ヘナ染は通常の白髪染めと違いキューティクルの中の芯に
絡みます。（よってハリが出ます）
キューティクルを保護しながら染める効果があるので
光沢が違ってきます。
ヘナ染を繰り返すと、このキューティクルが傷むことがないため
天使の輪が出来てきます。
ヘナのいいところは、毛穴のつまりを除去してくれたり
メラノサイトを保護したりするので、健康な髪が生えやすくなります。
髪にもいいのですが、身体にもいいことがあり毒素を排出したり
します。
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営業時間 / 月・火・金曜日 11時～20時、土・日曜祝日 11時～18時
（予約がない場合は早めに閉めることもあります。ご了承ください）
定 休 日 / 水曜日・木曜日・第1・3・5日曜日 ※ヘナ染め体験は要予約
